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松下、BluetoothワイヤレスTAをVer1.1対応に
6月22日 発表
今回の仕様変更により通信方式が変更され、当初予定されていたBluetooth Ver1.0bからBluetooth Ver1.1対応になった。同社では、当初Ver1.1への対応はファームウェアのアップデートで対応する予定であったが、他のBluetooth対応機器との互換性を考え、出荷時からVer1.1に対応することを決定した。 最新バージョンである1.1に対応することで、同社のBluetooth機器同士での接続保証を行なっていくものと思われる。 Bluetoothのバージョンは現在Bluetooth Ver1.0b、1.0b+CE(Critical Errata)、1.1の3バージョンが存在するが、それぞれ異なるバージョン同士での通信が保証されておらず、問題になっている。 また、USB子機「XJ-BTU01」側にも若干の仕様変更がされる。当初対応予定とされていたWindows 98への対応が見送られ、Windows 98 SE以降の対応となった。そのため子機側の対応機種はWindows 98 SE/Me/2000となる。 同社では、当初子機側のみWindows 98未対応だったため、対応させるべく開発を行なっていたが、開発期間の長期化が予想されるため、対応を見送ることになったという。
□松下電器産業のホームページ (2001年6月28日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp] |
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