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アイ・オー、USB2.0対応機器にDVD-ROMとMOを追加
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株式会社アイ・オー・データ機器は、USB 2.0対応機器にDVD-ROMと640MB MOの外付けドライブを追加した。5月21日に発表された外付けHDDやCD-RWに続くもので、USB 2.0への積極的な対応が目立っている。 なお、両機とも「USB 2.0 Hi-Speed ロゴ」を取得しているが、現状ではドライバの仕様から、同社のUSB 2.0インターフェイスPCIカード「USB2-PCI」との接続時のみUSB 2.0機器として動作する。そのほかの場合はUSB 1.1での動作となる。また、Windows 2000使用時は「USB2-PCI」使用時でもUSB 2.0では動作しない。 また、同社の共通インタフェース規格i・CONNECTに対応しており、ケーブルの交換でほかのインターフェイスにも接続できる。
DVD-RAM、DVD-RW、DVD-Rの読みとりにも対応する。ただし、各メディアともDVD-Videoレコーダーなどで使用されているUDF 2.0には未対応。 USB 2.0に対応することにより、DVD-ROMの読みとり速度が9倍速となり、DVD-Videoの再生が可能となった。USB 1.1接続時は従来通り0.6倍速対応でDVDビデオの再生に対応しない。なお、ドライブ本体は16倍速。
本体サイズは162×240×48mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg(ACアダプタ除く)。
対応OSはWindows 98/Me/2000、Mac OS 8.6/9.0/9.1(USB Manager 1.1以降)。Windows 2000およびMac OS使用時はUSB 1.1での動作となる。また、Mac OS使用時でも起動用ドライブとしては使用できない。USB 2.0で接続することによりMOドライブ本来の転送速度が実現できる。
MacフォーマットのMOとのデータ交換ができるユーティリティ「RINGOWIN LE」と、グラファイトカラーとiMacの5色に対応した交換用カラーパーツが付属する。
□アイ・オー・データのホームページ (2001年6月4日)
[Reported by date@impress.co.jp] |
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