Intel、Ethernetベースのストレージ規格「iSCSI」のソースを公開

4月9日(現地時間) 発表


 米Intelは、Internet Small Computer System Interface(iSCSI)規格を推進するためのソフトウェアをオープンソースとして公開した。ソースコードはtgz形式で配布され、容量は32KB。

 iSCSIは、Ethernetをベースにしたストレージインターフェイス規格で、既存の技術を用いることで、廉価なネットワークストレージ製品が開発できるとしている。現在、Storage Networking Industry Association's(SNIA)のIPストレージフォーラムで規格を策定中。Intelでは、今回のリファレンスソフトウェアの公開により、各ベンダによるiSCSI準拠のルーターやアダプタといったストレージ製品の開発を推進するとしている。

 ネットワークストレージ製品は、サーバー用のストレージとして市場が拡大しており、注目される分野となっている。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20010409net.htm
□ソース公開先
http://sourceforge.net/projects/intel-iscsi/
□SNIAのホームページ(英文)
http://www.snia.org/

(2001年4月10日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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