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Maxtor、Quantumの買収を完了4月2日(現地時間) 発表
2000年の両社のHDD部門合計売上高は約60億ドルで、今回の合併により年間出荷台数で世界最大のHDDメーカーとなる。合併後の製品展開は、デスクトップPCや高機能サーバー、NAS(Network Attached Storage)ソリューションなど、さまざまな用途向けHDDを幅広く展開するとしている。また、今回の合併により18~24カ月以内に1億2,000万~2億ドルのコスト削減が見込まれており、その資金を新たなテクノロジーや製品の開発に投入するという。 MaxtorのMike Cannon CEOは、「ストレージと全く関係が無いテクノロジーはほとんどない。合併の完了によって、ストレージ業界のリーダーに要求される製品、サービス、サポートを提供する企業としてMaxtorは最も有利な位置にある」と合併の意義を説明している。 また、両社の日本法人である日本マックストア株式会社と、日本クアンタムペリフェラルズ株式会社の間でも業務統合の準備が進められている。統合までの移行期間は日本クアンタムの小林昭二代表取締役が、日本マックストアの代表取締役を兼任する。
□米Maxtorのホームページ(英文)
(2001年4月4日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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