NTT東日本、フレッツ・ADSL接続ツールの不具合対策を発表
--メルコ、アイ・オーなど対応アップデータを公開中
NTT東日本株式会社は、「フレッツ・ADSL」サービスで使用する「フレッツ接続ツール」利用時に不具合が発生することを発表、対応策を公開した。
不具合は一部メーカー製のLANカードやソフトウェア利用時に発生し、「通信中にPCの画面がブルースクリーンとなり正常に通信できない」などの不具合が確認されている。現在、株式会社メルコや株式会社アイ・オー・データ機器などが対応アップデータを公開している。
【各社の対応策】
■メルコ
・不具合の内容
「フレッツ接続ツール」とLANカード「LGY-PCI-TXC」を利用時に、通信中にPCの画面がブルースクリーンとなり正常に通信できない場合がある。
・対策
対応ドライバ「LGY-PCI-TXC Driver Disk Ver1.02β」を公開中
http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/driver/lan/lgy-pci-txc.html
■アイ・オー・データ機器
・不具合の内容
同社製LANカードをWindows 2000環境で利用時に「フレッツ接続ツール」がインストールできない(ソフト側でLANカードが認識できない)場合がある。
・対策
対応アップデータを公開中
http://www.iodata.co.jp/support/info/lan/lanadsl.htm
■トレンドマイクロ
・不具合の内容
ウィルスバスター2001利用時にブルースクリーンなどが発生、正常に通信できない、スループットが低下するなどの現象が発生する場合がある。
・対策
NTT東日本が問題を回避するための設定を公開中。
http://www.ntt-east.co.jp/teigaku/adsl/tec/adsl/news03.htm
トレンドマイクロが対応モジュールを開発中。
□NTT東日本のホームページ
http://www.ntt-east.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ntt-east.co.jp/teigaku/adsl/tec/adsl/news.htm
(2001年4月2日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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