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日本IBM、PC電源管理の共同プロジェクトを発表
3月22日 発表 日本アイ・ビー・エム株式会社は22日、環境への新たな取り組みとして「パソコン電源管理の共同研究プロジェクト」を開始することを発表した。 同プロジェクトは、インターネットの普及やブロードバンド接続によって起こるエネルギー問題を改善するため、日本IBMと、電力、電池製造各社で行なわれる。参加企業は日本IBMのほか、関西電力株式会社、三洋電機株式会社ソフトエナジーカンパニー、東京電力株式会社、松下電池工業株式会社の5社。
特に「ピークシフト・コントロール」についてはThinkPad Aシリーズで取り組みを開始し、2005年には全てのPCで対応したいとしている。 日本IBM 専務取締役 丸山力氏は「これらの研究はIT企業としての責任だと考えている」と会見の席上で述べている。 今後の課題としては、バッテリの深夜充電などによる使用電力の平準化などを挙げ、ピークシフトは、ノートPCだけでなくデスクトップPCにも対応できるように研究していきたいとした。
(2001年3月22日)
[Reported by nakabaya@impress.co.jp] |
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