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NEC、ブロードバンド対応の無線LANシステム3機種3月23日 発売 標準価格:オープンプライス
連絡先:インフォメーションセンター
商品構成は無線LANアクセスポイント「Aterm WL20R」とクライアント1台のセットとなっており、店頭予想価格はUSBボックスクライアント「WL11U」とのセットが5万円弱、PCカードクライアント「WL11C」とのセットが4万5千円前後。 また「Aterm WB20R」が約2万円で用意され、別売の「WL11C」を追加することで無線LANアクセスポイントとして使用できる。 3モデルともに、CATV/ADSLモデムと接続することを前提としており、WAN側に10Base-T×1、LAN側にUSB×1を備える。本体サイズは共通で70×157×181mm(幅×奥行き×高さ)、重量は「WL20R」が550g、「WB20R」が520g。 ポート変換機能とフィルタリング機能によるセキュリティを搭載し、ダイヤルアップ同様、任意に常時接続を切断することができる独自の機能「アクセスマネージャ」なども備える。セットアップユーティリティ「らくらくアシスタント」が付属する。なお、PPPoEについては4月に対応予定。 また、従来機種「WL50T/30A」についてもファームウェアのアップデートを行なうことによりブロードバンド対応が可能となり、PPPoEについても4月に対応予定としている。 従来のAtermシリーズはISDN回線との接続を前提としていたが、今回の製品はブロードバンドとの接続を前提とした製品であり、ISDN時代からブロードバンド時代へのターニングポイントとしての意義もある。
(2001年3月8日)
[Reported by nakabaya@impress.co.jp] |
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