東芝、「DynaBook」に高コントラスト液晶搭載の新シリーズ
~低電圧版モバイルPentium III 700MHz搭載機も追加

2月28日より順次発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社東芝は、ノートPC「DynaBook」シリーズに2機種4モデルを追加し、2月28日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。


●高コントラスト液晶を搭載した「DynaBook V1」

【470PMC】
 「DynaBook V1」は、新しい筐体に高コントラスト、広視野角の「Fine Super View液晶」を搭載した新シリーズ。今回搭載されるFine Super View液晶のサイズは14.1インチ、解像度は1,024×768ドット。上位機種はDVD/CD-RW兼用のマルチドライブを搭載し、DVD視聴に最適という。



ヒンジ部
 筐体のヒンジ部分にメール着信、CDやDVDのデータ、PCの動作状況などが表示される液晶パネル「ナビパネル」を供え、アプリ―ケーションの名前を登録することで、動作時に名前を表示させることもできる。また、任意に登録した7つまでのアプリケーションを選択/起動できる「ジョグボタン」を搭載する。

 「470PMC」の主な仕様は、モバイルPentium III 700MHzを搭載した14.1インチXGA TFT液晶、メモリ128MB(最大384MB)、HDD 20GB、8/4/24倍速CD-RW/8倍速DVD-ROMのマルチドライブを搭載。インターフェイスはUSB、IEEE 1394、S/P DIFを備え、パラレルやシリアル、PS/2を省いたレガシーフリーとなっている。

 「465CRC」は、モバイルCeleron 650MHz、14.1インチXGA TFT液晶、メモリ64MB(最大320MB)、HDD 20GB、4/4/24倍速CD-R/RWドライブを搭載し、インターフェイスは「470PMC」と共通となっている。

 本体サイズは共通で315×273.5×28/46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.6kg。バッテリ駆動時間は約1.5時間。ソフトウェアはともにOffice 2000 Personal、LaLa Voice 2001などが付属する。

 「470PMC」が3月2日より、「465CRC」が3月9日より発売される。店頭予想価格は「470PMC」が25万円前後、「465CRC」が20万円前後の見込み。OSはともにWindows Me。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/010228v1/index_j.htm


●低電圧版Pentium III 700MHz搭載のモバイルノート

【S1/170PNMR】
 B5モバイルノートの「DynaBook SS」シリーズには、本日Intelから発表されたばかりの、低電圧版モバイルPentium III 700MHzを搭載した2モデルが2月28日追加された。店頭予想価格はWindows 2000がプリインストールされる「S1/170PN2R」が31万円前後、Windows Meがプリインストールされる「S1/170PNMR」が29万円前後の見込み。

 筐体は従来と共通で、主な仕様はともに11.3インチXGA低温ポリシリコン液晶、メモリ64MB(最大192MB)、HDD 20GBを搭載し、PCカードスロットType2×2、I/Oアダプタ接続、IEEE 1394、FIRなどを備える。

 本体サイズは262×214×19.8/26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.34kg。バッテリ駆動時間は約1.7時間。外付けFDDが同梱される。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/ss_c/010228s1/index_j.htm

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_02/pr_j2801.htm

(2001年2月28日)

[Reported by nakabaya@impress.co.jp]

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