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U.S.Robotics、上り48Kbpsの次世代56Kモデム規格「V.92」のテストを完了2月21日(現地時間) 発表
U.S.Roboticsは21日(現地時間)、次世代56Kモデム規格「56K V.92」で、Cisco、Texas Instruments、Commworksなど主要なネットワーク機器メーカー製品での相互接続テストに成功したことを発表した。 V.92規格は、International Telecommunications Union(ITU)で2001年に批准された。V.92での通信を実現するには、PCのモデムと、ISP側での対応が必要となる。U.S.Roboticsでは第1四半期中にV.92対応製品を出荷するとしている。 V.92の新たな特徴として、V.90モデムでは最大31.2Kbpsだった上り接続速度が48Kbpsに強化された。また、データ通信中に割り込みで音声通信が入った場合に、データ通信をサスペンドし、接続を切ることなく通話できる「Modem On Hold」機能や、接続時の回線コンディションを記憶することで、次の接続時の待ち時間を短縮する「Quick Connect」機能を備える。
□U.S.Roboticsのホームページ
(2001年2月23日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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