ソニー、メモリースティックスロットを搭載したFD Mavica
3月21日より順次発売
標準価格:オープンプライス
連絡先:デジタルスチル
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ソニーは、FDD搭載デジタルカメラ「FD Mavica」シリーズを一新、メモリースティックスロット装備モデルなど合計3モデルを3月21日より順次発売する。価格は全機種オープンプライスだが、店頭予想価格は211万画素10倍ズーム機「MVC-FD97」が90,000円前後で4月10日から、130万画素8倍ズーム機「MVC-FD92」が70,000円前後、130万画素3倍ズーム機「MVC-FD87」が55,000円前後で3月21日から発売される。
「MVC-FD97」、「MVC-FD92」は、新たにメモリースティックスロットを搭載した。またUSB端子も搭載し、PCへのデータ転送も可能。また、「MVC-FD87」では別売のメモリースティック用FDDアダプタ(MSAC-FD2MA)を利用することでメモリースティックへの記録が可能となる。
FDDを利用したデータ転送のわかりやすさが特徴の「FD Mavica」だが、メモリースティックスロットやUSB端子を装備したことで、容量などで劣るFDDを搭載する意義が曖昧になってしまった感がある。同社では、「企業や家庭などでは依然としてフロッピーベースでデータ交換を行なうことが多いことなどから、FDD内蔵型の需要は依然としてある」としている。
●211万画素光学10倍ズーム機「MVC-FD97」
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MVC-FD97 |
「MVC-FD97」は、1/2.7インチ211万画素CCDを搭載し、レンズは35mm換算で39~390mm相当(F2.8)の光学10倍ズーム。最大解像度は1,600×1,200ピクセル。MPEG-1形式での動画撮影も可能で、プレゼンテーションモード(320×240ピクセル)、ビデオメールモード(160×112ピクセル)が用意される。
新たに、最大10コマのGIFアニメーションが作成できる「クリップモーション機能」や、プレイステーション2にUSB接続し、対応ソフトウェアで、顔写真を取り込み、対戦ゲームを楽しんだりすることができる「ピクチャーパラダイス」に対応する。手ブレ補正機能やマニュアルフォーカスリングも装備する。本体サイズは126.3×184.2×124.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約870g(本体のみ)。
□製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/DSC/MVC-FD97/fd97_1.html
●光学8倍ズームの130万画素機「MVC-FD92」
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MVC-FD92 |
「MVC-FD92」は、1/3.6インチの130万画素CCDを搭載し、レンズは35mm換算で41~328mm相当(F2.8~3.0)の光学8倍ズーム。最大解像度は1,472×1,104ピクセルで、「FD97」同様MPEG-1での動画撮影にも対応。クリップモーション機能やピクチャーパラダイスを搭載する。本体サイズは142.6×78.6×103mm(幅×奥行き×高さ)、重量は550g(本体のみ)。
□製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/DSC/MVC-FD92/fd92_1.htm
●光学3倍ズームの130万画素機「MVC-FD87」
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MVC-FD87 |
「MVC-FD87」は、1/2.7インチの130万画素CCDを搭載し、レンズは35mm換算で39~117mm相当(F2.8~2.9)の光学3倍ズーム。プレシジョンデジタルズーム機能により最大6倍ズーム撮影が可能。最大解像度は1,280×960ピクセル。本体サイズは142.6×74.8×103mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約520g(本体のみ)。
□製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/DSC/MVC-FD87/fd87_1.html
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200102/01-0209A/
(2001年2月9日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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