キヤノン、EOS D30の一部でオートパワーオフが働かない不具合

2月1日 発表



 キヤノン株式会社は、一眼レフデジタルカメラ「EOS D30」の一部の製品で、オートパワーオフが働かない場合があるという不具合を明らかにした。

 対象となるのは、本体底面の製造番号の末尾6桁が200001~499999の製品。オートパワーオフ機能使用時に、設定時間経過後一度電源がオフになるが、その直後に再び電源がオンになってしまうという。

写真の□の位置にシリアル番号が記載されている

 原因はファームウェアのバグによるもので、同社では無償でファームウェアのアップデートを実施する。アップデートは、同社に着払いでD30を送付するか、サービスセンター窓口に持ち込んで行なう。連絡先は各地のサービスセンターとされており、同社の告知ページに掲載されている。 なお、書き換え作業の万全を期すため、ファームウェアのダウンロードサービスは行なわないとしている。

□キヤノンのホームページ
http://www.canon.co.jp/
□EOS D30をご愛用のお客様へ お詫びとお願い
http://www.canon-sales.co.jp/Product/camera/information/eosd30p.html
□関連記事
【2000年5月17日】キヤノン、EFレンズが使用できる
本格一眼レフデジタルカメラ「EOS D30」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000517/canon2.htm

(2001年2月1日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

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