東芝、30GBの大容量2.5インチHDD

1月よりサンプル出荷開始


 株式会社東芝は、30GBの容量を持つ2.5インチHDD「MK3017GAP」のOEM向けサンプル出荷を開始した。サンプル価格は公開されていないが、現行の製品よりもやや高めに設定される見込み。

 ユニットは現在主流の9.5mm厚で、1プラッタ当たりの容量は15GB。2プラッタで容量30GBの「MK3017GAP」と1プラッタで15GBの「MK1517GAP」が用意される。面記録密度は41.4Mbit/平方mm(26.7Gbit/平方インチ)で、現在製品化されている2.5インチHDDでは世界最高としている。

 ヘッドはGMRで、ロード/アンロード機構を備え、動作時175G、非動作時800Gの耐衝撃性を実現している。回転数は4,200rpm、バッファ容量は2MB、インターフェイスはUltra ATA/100で、平均シーク時間は13msec。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□東芝ストレージデバイス事業部のホームページ
http://www3.toshiba.co.jp/storage/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2001_01/pr_j2201.htm

(2001年1月22日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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