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SiS、DDR対応のチップセットを発表 |
SiS635 | SiS735 |
2001年2月より順次発売
Silicon Integrated Systems(SiS)は、11日(現地時間)、DDR SDRAMに対応したIntel向けチップセット「SiS635」と、AMD向けチップセット「SiS735」を発表した。SiS635が2001年2月から、SiS735が2001年3月から量産され、ともに10,000個あたりの価格は27ドル。
SiS635はCeleron、Pentium IIIとTualatin(0.13μm版Pentium III)、SiS735はAthlonとDuronに対応し、ともにノースブリッジとサウスブリッジを統合した1チップで構成される。チップセット内部のノース/サウス間、およびPCIバス間は「Multi-threaded I/O Link」と呼ぶ技術で接続され、帯域は通常のPCIバスの約10倍の1.2GB/sec。メモリはDDR SDRAM 266/200、PC133 SDRAMに対応、メモリスロットは3本。PCIバスは6本、Ultra ATA 100/66/33、AGP4Xモードに対応し、USB6ポートをサポートする。
□SiSのホームページ(英文)
http://www.sis.com.tw/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sis.com.tw/news/sis635sis735.htm
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CPUコードネーム一覧表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/intel/codename.htm
(2000年12月12日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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