11月23日 発売

標準価格：オープンプライス

連絡先：ライブ サポートセンター
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　株式会社アドテックは、初の自社ブランドPC「LiVE(ライブ)」2機種を11月23日に発売する。価格はオープンプライス。形状はミニタワー型で、8倍速DVD-ROMと8/4/32倍速CD-RWの2台のドライブを標準で搭載しているのが特徴。PowerDVD、WinCDR 5.0などのソフトもバンドルされる。

　主な仕様はDuron 700MHz、VIA KT133チップセット、64MBメモリ、30GB HDDなど。ビデオカードはNVIDIA VANTA TNT(8MB)をAGPスロットに装備する。上位のTVチューナ内蔵モデルはNECのTVチューナ/MPEG-1キャプチャカード「SmartVision」を搭載しており、TVの表示や録画ができる。OSはWindows Meで、オフィスアプリはロータススーパーオフィスが付属する。

　ディスプレイは17インチCRT、15インチ液晶、17インチ液晶の3種が用意される。店頭予想価格は、ノーマルモデル/17インチCRTセットが133,000円、主力のTVチューナーモデルは17インチCRTセットが148,000円、15インチ液晶セットが199,000円、17インチ液晶セットが265,000円。

　アドテックのような周辺機器メーカーがPC本体に参入する例は過去にもみられたが、企業向けのホワイトボックス市場をターゲットにしている例が多い。アドテックは製品を個人市場向けのAVタイプとし、専用のサポート窓口も設けた。流通はソフトバンク・コマース株式会社経由で、量販店を中心に年間3万台の販売を予定する。同じブランドによるデジタルカメラなども順次発売の予定。

□アドテックのホームページ
(11月9日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.adtec.co.jp/

(2000年11月9日)

[Reported by date@impress.co.jp]
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