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東芝、DVD/CD-RWコンボドライブ搭載ノート第二弾

DB65P/4MC
10月7日より順次発売


 株式会社東芝は、DVD/CD-RWコンボドライブを搭載したA4オールインワンノートPC「Dynabook DB65P/4MC」を10月27日に発売する。9月中旬に発表された「マルチドライブ」搭載ノートの第二弾。価格はオープンプライスながら、店頭予想価格は28万円前後。

 マルチドライブは東芝が自社開発したコンボドライブで、1ピックアップ化などで厚さを12.7mmに抑えノートへの搭載を可能とした。速度は4/4/24倍速、DVDは6倍速。

 マルチドライブ以外のスペックはモバイルPentium III 650MHz、64MBメモリ、20GB HDD、14.1インチTFT液晶(1,024×768ドット)、S3 Savage IXビデオチップなど。56kbpsモデムと100Base-TXインターフェイスを内蔵する。また、i.LINK端子と光デジタル端子を備え、サブウーファを内蔵するなどAV機能も充実している。本体サイズは328×273×38.9~42.9mm、重さ約3.3kg。

 OSはWindows Me、アプリケーションはOffice 2000 Personalのほか、AAC対応のCDリッピングソフト「TOSHIBA Audio Manager」などが付属する。

 DB65P/4MCのドライブを8/4/24倍速CD-RWに変更した「DB65P/4RC」も用意される。10月21日発売、店頭予想価格27万円前後。

DB55C/4DA
 モバイルCeleron 550MHz搭載の低価格オールインワンノート「DB55C」シリーズ3機種も10月7日から発売される。液晶、ドライブ、バンドルソフトの相違により店頭予想価格は16~23万円前後。

DS60P/1NMR
 B5スリムノートにWindows Me搭載機が発表された。これにより同社の一般市場向け機種のWindows Me対応のラインナップが完成する。いずれもハードウェアの変更点はHDD容量の増加などに留まる。

 低電圧版モバイルPentium III 600MHz搭載の「DS60P/1NMR」が10月7日発売、店頭予想価格29万円、低電圧版モバイルCeleron 500MHz搭載のDS50C/1NMRが11月2日発売、店頭予想価格は22万円前後。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_10/pr_j0401.htm
□製品情報
http://www2.toshiba.co.jp/pc/catalog/dynabook/pa_0010/index_j.htm
□関連記事
【9月13日】東芝、世界初DVD/CD-RWマルチドライブ内蔵A4ノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000913/toshiba.htm

(2000年10月3日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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