富士通、MPEG-2映像をリアルタイム録画できるGIGAMOドライブ
10月2日 サンプル出荷開始
OEMサンプル価格:5万円
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富士通株式会社は、MPEG-2映像をリアルタイム録画できるGIGAMOドライブ「MCK3130SS」を開発し、10月2日からサンプル出荷を開始する。OEMサンプル価格は5万円、量産出荷は11月初旬。なお、国内での販売は富士通コワーコ株式会社が行ない、販売目標は2年間で100万台を見込んでいる。
MCK3130SSは、ファイルの読み書き状況に応じてディスク回転数を最適な回転数に切り替える「ZCLV方式」や、従来比4倍の8MBデータバッファを使用しリアルタイム録画用に開発されたキャッシュシステム「キャッシュ・ミレニアム AV」により、TVチューナカードやビデオキャプチャーカードから取り込んだ映像を、MPEG-2として直接GIGAMOメディアへ記録できる。同社は、MPEG-2映像をリアルタイム録画できるGIGAMOドライブは世界初としている。
また128MB、230MB、540MB、640MB、1.3GBメディアとの互換性を維持。19msのシークを実現しデータ記録用としても従来のファイルコピー性能より20%(1.3GBでは10~25%)向上させたとしている。
【主な仕様】
- インターフェイス:SCSI-2
- 平均シークタイム:19ms
- データバッファ:7,844KB
- 外形寸法(幅×奥行き×高さ):101.6×150.0×25.4mm
- 重量:480g
- 消費電力:
- Ready時 4.1W
- Write/Read時 5.3W
- Sleep時 0.5W
□富士通ホームページ
http://www.fujitsu.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/10/2.html
□製品情報
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/aboutmo/drive/mck3130ss/mck3130ss.html
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【9月19日】富士通、世界最小・最軽量17mm厚の640MB MOドライブ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000919/fujitsu.htm
(2000年10月3日)
[Reported by nakabaya@impress.co.jp]
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