日本IBM、旧マシンを蘇らせてDOS/Vで爆速メールチェック10月13日発売 Shop IBM価格:12,800円
連絡先:ダイヤルIBM 日本アイ・ビー・エム株式会社は、DOS/V専用のWebブラウザ「WebBoy for DOS Version 4.0 日本語版(以下WebBoy)」と関連ソフト3本をセットにした「グリーン・ソフトウェア for リサイクル」を10月13日より12,800円(Shop IBM価格)で発売する。 グリーン・ソフトウェア for リサイクルは、同社が3月に発売した「WebBoy」と、DOS/V「PC DOS 2000 日本語版」をセットにした「グリーン・ソフトウェア・パッケージ」の後継製品。グリーン・ソフトウェア・パッケージが好評だったため、デュアル・ブート環境を作成する「PartitionMagic 4.0 Special Edition 日本語版」と、PCカードの認識を容易にする「CardWare 2000 for DOS」を追加してパッケージをリニューアルした。なお、4製品を別々に購入する場合と比較して、約6割引きになるとしている。 一番の特徴は、DOS/Vをベースとしているため起動時間が速いこと。例えばThink Pad 570(2644-3AJ)でメールチェックをする場合、Windows 98とOutlook Expressでは起動時間が1分30秒(Windows Meでは約1分)かかるのに対し、PC DOS 2000とWebBoyとの組み合わせ約10秒と圧倒的に速くメールチェックができる。 また、今回PartitionMagic SEが同梱されたことで、WindowsとDOS/Vのデュアルブート環境が容易に作成できるようになった。これにより同社では、「オフィスではWindows、モバイルでDOS/V+WebBoy」といった使いわけを提案している。 さらに、動作環境がWebBoyでCPU 386SX以上 (高機能版は486SX以上を推奨)、メモリ4MB以上(高機能版8MB以上)、PartitionMagicは486DX以上、メモリ16MB以上、CardWareは486SX、メモリ32MB以上と、数世代前のマシンでも動作させることができる。同社では「インターネット端末のみの使用なら、粗大ゴミになってしまう古いパソコンをよみがえらせることができる」としている。
□日本IBMのホームページ (2000年9月25日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp] |
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