2000年上半期のプリンタ市場は 台数ベースで増加も金額ベースでは減少
9月5日 発表
日本ガートナーグループ株式会社・データクエスト部門は、2000年上半期の日本プリンタ市場調査結果を発表した。台数ベースでは前年同期比17.4%増の3,536,000台となったものの、金額ベースでは2,198億5,600万円と、前年同期比5%減となった。
ベンダー別ではエプソンがシェア40.2%でトップとなっており、32.8%のキヤノン、8.8%のNEC、4.8%のHPが続く。また、レックスマークが4.4%とシェアを大幅に伸ばしている。
種類別ではインクジェットプリンタは、前年比34.8%増の2,757,000台と好調な出荷が続いているが、'99年の上半期に、前年同期比160%と急成長したカラー・ページプリンタは、成長率が鈍化し、前年比30.5%の63,600台にとどまっている。
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2000年上半期プリンタ市場 (台数) |
プリンタ技術別出荷台数 |
出典:データクエスト
□日本ガートナーグループのホームページ
(9月5日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.gartner.co.jp/
(2000年9月5日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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