リコー、RDC-7の一部に支障。対策ファームウェアを公開【UPDATE】8月10日 発表
連絡先:お客様相談室 株式会社リコーは、デジタルカメラ「RDC-7」の一部ロットで、液晶モニタを閉じた状態で撮影すると露出が不安定になるという支障があることを発表し、対策ファームウェアを公開した。 対象となるのは本体のバージョンナンバーが「768」以前のRDC-7で、液晶モニタを閉じた状態で撮影を連続して行なうと撮影画像の明るさにばらつきがでるという。 バージョンナンバーの確認方法は、シャッター、縦撮りシャッター、PICの3つのボタンを押しながら起動すると液晶モニターに表示される。 なお、対策ファームウェアは、リコーのサイトで公開されているほか、ファームウェアが記録されたスマートメディアの郵送、サービスセンターへの本体持ち込みなどの手段も用意される。 ファームウェアは、Windows用とMacintosh用が用意され、スマートメディアに転送して利用する。この際、32MB以下のスマートメディアのみ使用でき、64MBのスマートメディアは使用できないとされているので注意が必要だ。 【8月11日追記】 ファームウェアのアップグレードには、別売のACアダプタが必須とされており、ACアダプタがない状態ではアップデートできない。したがって、ACアダプタがない場合はサービスセンターへの持ち込み修理しか利用できない。
□リコーのホームページ (2000年8月10日)
[Reported by date@impress.co.jp] |
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