社団法人 日本電子工業振興協会(JEIDA)は、2000年度第1四半期(4～6月)のパソコン出荷台数をまとめた。それによれば国内向けの出荷台数は2,739,000台(対前年比35%増)、本体出荷金額は4,910億円(同15%増)となった。季節変動のため、過去最高となった前期よりは下がったものの、過去2番目の出荷台数となった。

　形状別ではデスクトップが1,362,000台(同29%増)、ポータブル(ノート)が1,377,000台(同41%増)と、初めてポータブルがデスクトップを上回った。なお、輸出は196,000台(同30%増)で、ポータブルが9割以上を占めている。

　また、同時に発表された本体単価推移グラフによれば、本体の出荷単価は下がり続けており、第1四半期はデスクトップが156,000円、ポータブルが202,000円となっている。(台数、金額は概算値)

国内本体出荷台数推移	国内本体出荷単価推移
出典：JEIDA

□JEIDAのホームページ
http://www.jeida.or.jp/
□ニュースリリース
http://www.jeida.or.jp/japanese/statistics/pc/pc121q/index.html

(2000年8月4日)

[Reported by date@impress.co.jp]