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デジカメ出荷額、銀塩を抜く。年間予測も910万台へ上方修正

8月1日 発表


 日本写真機工業会は、2000年上半期(1月~6月)のカメラの出荷台数を発表した。デジタルカメラの出荷台数は398万台で、銀塩カメラの1,488万台には及ばないが、出荷金額ではデジタルカメラが1,716億円と銀塩カメラの1,447億円を初めて上回った。デジタルカメラは、国内111万台(対前年比88%増)、輸出287万台(同154%増)と大幅にのびた。

 この結果を踏まえて、デジタルカメラの出荷予測台数も、680万台から910万台(同79%増)へと大幅に上方修正された。910万台の内訳は国内250万台(同67%増)、輸出660万台(同84%増)。

 市場拡大の要因としては、高画素化、デジタルラボ/プリンタなどのインフラの整備、パソコン/インターネットの普及などが挙げられている。

□日本写真機工業会のホームページ
http://www.photo-jcia.gr.jp/
□ニュースリリース
http://www.photo-jcia.gr.jp/news/001_6.htm

(2000年8月2日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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