米Rambus、データ転送速度を33%引き上げた1,066MHz RDRAM技術を発表
7月31日(現地時間)発表
米Rambusは、7月31日(現地時間)、RDRAMのデータ転送レートを1,066Mbit/secに引き上げる技術を開発したと発表した。同社ではライセンシ各社と協力し2001年の量産を目指す。
従来の800MHz RDRAMのスピードビンを変更し、800MHz RDRAMを33%上回るデータ転送が可能となる。同技術を用いた1,066MHz RDRAMの1チャンネルあたりのデータ転送帯域は、2.1GB/sec。
なお、Samsung、Hyundai、東芝、NEC、Infinionの5社が1,066MHz RDRAMのサポートを表明している。
□ラムバスのホームページ
http://www.rambus.co.jp
□ニュースリリース
http://www.rambus.co.jp/company_information/press_releases/pr_073100.html
□データシート
http://www.rambus.co.jp/developer_site/quickfind.html
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【7月21日】後藤弘茂のWeekly海外ニュース
Samsungが低コストデザインのRDRAMと、次世代高速RDRAMを来年投入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000721/kaigai01.htm
(2000年8月1日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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