NEC、無線LAN、HomePNA 2.0など周辺機器多数を発表
連絡先:NECパソコンインフォメーションセンター
●アナログ回線も共有できる11Mbps無線LAN
IEEE 802.11b準拠の無線LANカードとアクセスポイント。無線LAN PCカード「PK-WL001H」は26,800円、アクセスポイント「PK-WL002H」は62,800円で8月7日発売。 LANカードに付属するプロキシーソフト「WinGate 3.0 Home」を併用することで、アクセスポイントなしでも1本の回線を最大3台で共有できる。なお、アクセスポイントはモデム機能とルーティング機能を備え、電話回線とイーサーポートの両方で回線が共有できる。ただし、電話回線とイーサーポートのいずれかの排他で同時利用はできない。また、家庭での使用が前提のためアクセスポイント間のローミング機能は持たない。
●USB接続も用意されたHomePNA
アナログ電話回線を利用して10Mbpsのネットワーク接続ができるHomePNA 2.0対応機器。HomePNA 2.0対応機は国内初。USB接続のHomePNA USBボックス「PK-UP019」が27,800円で8月9日発売、PCIバス用のHomePNAボード「PK-UG-X028」が21,800円で8月7日発売。プロキシーソフト「WinGate 3.0 Home」が付属し、1本の回線を最大3台で共有できる。 価格的には通常のイーサーネットアダプタよりも高価だが、電話回線があれば新たにケーブルを引く必要がないのが利点。ただし、HomePNAは、アナログ回線専用で、ISDNやADSLなどのデジタル回線では使用できない。
●ドルビーデジタル対応の5.1chスピーカーシステム
サイズはデコーダユニットが240×165×65mm(幅×奥行き×高さ)、サブウーファが240×280×85mm(〃)、サテライトスピーカが90×64×130mm(〃)。
●液晶ディスプレイとの組み合わせを考えたフラットスピーカー
縦方向に振動板を大きくすることで、サブウーファなしでも120Hz~18khzの再生が可能。右チャンネルユニットに内蔵されるアンプは5W+5W。サイズは左右とも約100×352×122mm(幅×奥行き×高さ)。
□NECのホームページ (2000年7月18日)
[Reported by date@impress.co.jp] |
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