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NEC、無線LAN、HomePNA 2.0など周辺機器多数を発表

7月18日 発表

連絡先:NECパソコンインフォメーションセンター
     Tel.0120-95-0001


 日本電気株式会社(NEC)は、無線LANなどのネットワーク機器、スピーカーシステムなどの周辺機器を発表した。ここで紹介したもの以外では、衛星マルチキャストサービス「MegaWaveSelect」受信機器(29,800円~69,800円)、携帯電話接続アダプタ(16,800円)、外付けCD-ROMユニット(39,800円)、光センサーUSBマウス(7,000円)などが発表された。


●アナログ回線も共有できる11Mbps無線LAN



 IEEE 802.11b準拠の無線LANカードとアクセスポイント。無線LAN PCカード「PK-WL001H」は26,800円、アクセスポイント「PK-WL002H」は62,800円で8月7日発売。

 LANカードに付属するプロキシーソフト「WinGate 3.0 Home」を併用することで、アクセスポイントなしでも1本の回線を最大3台で共有できる。なお、アクセスポイントはモデム機能とルーティング機能を備え、電話回線とイーサーポートの両方で回線が共有できる。ただし、電話回線とイーサーポートのいずれかの排他で同時利用はできない。また、家庭での使用が前提のためアクセスポイント間のローミング機能は持たない。


●USB接続も用意されたHomePNA



 アナログ電話回線を利用して10Mbpsのネットワーク接続ができるHomePNA 2.0対応機器。HomePNA 2.0対応機は国内初。USB接続のHomePNA USBボックス「PK-UP019」が27,800円で8月9日発売、PCIバス用のHomePNAボード「PK-UG-X028」が21,800円で8月7日発売。プロキシーソフト「WinGate 3.0 Home」が付属し、1本の回線を最大3台で共有できる。

 価格的には通常のイーサーネットアダプタよりも高価だが、電話回線があれば新たにケーブルを引く必要がないのが利点。ただし、HomePNAは、アナログ回線専用で、ISDNやADSLなどのデジタル回線では使用できない。


●ドルビーデジタル対応の5.1chスピーカーシステム

 ドルビーデジタル、ドルビープロロジック、PCM対応のスピーカーシステム「PK-SP500」。7月19日に39,800円で発売される。入力は光デジタル、同軸、アナログピン端子を持つ。サテライトスピーカーは2ウェイで出力8W、サブウーファは24W。カード型リモコンが付属するのが特徴。

 サイズはデコーダユニットが240×165×65mm(幅×奥行き×高さ)、サブウーファが240×280×85mm(〃)、サテライトスピーカが90×64×130mm(〃)。




●液晶ディスプレイとの組み合わせを考えたフラットスピーカー

 液晶ディスプレイとの組み合わせに配慮し、奥行きや高さを合わせたフラットパネルスピーカ「PK-SP100」。7月26日に12,000円で発売される。オーセンティックの技術によるフラットなユニットを使用している。

 縦方向に振動板を大きくすることで、サブウーファなしでも120Hz~18khzの再生が可能。右チャンネルユニットに内蔵されるアンプは5W+5W。サイズは左右とも約100×352×122mm(幅×奥行き×高さ)。

□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□個人ユーザ向けPC関連情報「121ware.com」
http://121ware.com/

(2000年7月18日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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