日本ゲートウェイ株式会社は、米国で明らかになった、Athlon（Thunderbirdコア）1GHz搭載モデル「Gateway Select 1000」でハングアップする問題について、国内での対処方法を変更する事を明らかにした。いずれの場合も、CPUやパソコン本体を変更した場合はキャッシュバックが実施されるが、キャッシュバックの金額については、購入時の金額や個々のマシンのスペックにより異なる為、一律2万円から個別対応に変更された。

　既に出荷済みのユーザーは、旧Athlon 1GHzに変更するか、ThunderbirdコアのほかのCPUへの変更、またはそのまま使用を続けることができる。CPUを変更する場合は、サポート要員がパソコン設置場所まで派遣されて、マザーボード及びCPUを交換する。

　納品待ちのユーザーは、原因が究明できるまで待つか、Athlon/Pentium IIIを含む同社製のほかのパソコンに変更できる。

　なお、旧Athlonや1GHz以外の新Athlon搭載モデル、Pentium IIIモデルに変更した場合は、原因究明後の新Athlon搭載モデルへのアップグレードなどは用意されない。

□日本ゲートウェイのホームページ
（7月5日現在、この件に関する情報は掲載されていない）
http://www.gw2k.co.jp/
□Gatewayのホームページ（英文）
（7月5日現在、この件に関する情報は掲載されていない）
http://www.gateway.com/home/index.shtml
□関連記事
【7月4日】ゲートウェイ、Athlon 1GHz搭載モデルに不具合
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000704/gateway.htm

(2000年7月5日)

[Reported by taira@impress.co.jp]