東芝、Rambusとライセンス契約を締結
Rambusのリリースでは、「今回の契約で東芝は、Rambusによって開発された高速メモリインターフェイス技術の関連特許についてのライセンスを取得いたしました。 そしてこのインターフェイス技術はすでに東芝のSDRAM、DDR SDRAM、DDR FCRAMメモリ、およびこれらを制御するコントローラICで採用されています」としており、Rambusの所有する特許がSDRAMやDDR SDRAMに転用されているという、従来からのRambusの主張に即した形でライセンス契約が行なわれたことを示唆している。 Rambusは1月に日立製作所を、RDRAMに準拠したメモリとロジック製品の製造販売を目的とした技術供与を受けていたが、RDRAM関連製品の製造販売は行なわず自社製品に不法に技術を利用したとして提訴しており、係争が続いている。東芝はすでにRDRAM製品を供給しており、ライセンス契約の締結に至ったとみられる。
□Rambusのホームページ(英文) (2000年6月19日)
[Reported by date@impress.co.jp] |
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