|
ソーテック、動画や音楽をTVで再生するメディアレシーバ「Play@TV」
|
2003年1月下旬 発売
直販予価:28,000円前後
株式会社ソーテックは、PCに記録した動画/音楽/画像ファイルをTVなどで再生可能なメディアレシーバ「Play@TV」を2003年1月下旬より発売する。対応OSはWindows XP(SP1)。
同製品は株式会社メルコと協力して開発したもので、ソーテックでは本体とバンドルして、メルコでは単品で発売する予定。ソーテックでの直販価格は28,000円前後となる見込み。
Play@TV本体背面 |
PCとのインターフェイスとして、有線LAN(10Base-T)を標準装備。PCカードスロットを備え、無線LAN PCカードの増設によりIEEE 802.11bの無線LANに対応可能となる。
出力端子は、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1、D1×1、コンポジットオーディオ(L/R)×2、S/PDIF(角型)×1を備える。
再生するデータは管理ソフト「メディアオーガナイザ」を用いて、あらかじめPC上で登録する。対応するフォーマットは、動画がMPEG-1/MPEG-2/WMV/DivX、音楽がWMA/MP3/WAV、静止画がJPEG/BMP/TIFF。
なおMPEG-2以外の動画データは、全てPC側でMPEG-2に変換してPlay@TVに転送される。ソフトウェアエンコードとなるため、有線LAN利用時はPentium 4 1.70GHz以上、無線LAN利用時はPentium 4 2GHz以上が推奨されている。
ミュージック登録画面 | ビデオ登録画面 | フォト登録画面 |
Play@TVビューア画面 |
登録したコンテンツは、Play@TVに内蔵されたビューワソフト「Play@TVビューア」によりTV上で再生が可能。操作は付属のリモコンで行なう。音楽のアルバムやアーティストをジャンル別表示したり、ソフトキーボードで検索したりできる。
本体サイズは192.4×53.4×192.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約706g(本体のみ)。消費電力は12W。AVケーブル(2m)、Ethernetケーブル(5m)、クロス変換ケーブルなどが付属する。
□ソーテックのホームページ
http://www.sotec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sotec.co.jp/news/2002/1211_play_tv.html
□関連記事
【10月16日】【WPC EXPO】ソーテックのPCベースのTVレコーダや、MDコンポ型コクーンなど(AV)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021016/wpc02.htm
(2002年12月11日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
|