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TI、IEEE 802.11a/b/g対応の無線LANチップ11月13日(現地時間) 発表 TIは13日(現地時間)、IEEE 802.11a/b/g規格に対応した無線LANチップ「TNETW1130」を発表した。802.11g規格は策定中のドラフトに準拠する。3つの規格に対応した無線LANチップはこれが初と見られる。 3つの規格は周波数帯が異なるが、周波数帯をまたがるローミングにも対応し、切れ目のない通信環境を提供するとしている。 また、セキュリティと通信品質(QoS)のドラフトスタンダードIEEE 802.11iとIEEE 802.11eに対応し、AES暗号方式にも対応する。 無線LAN規格は現行では、2.4GHz帯/11Mbpsの802.11bが主流となっているが、より高速な通信のため、5GHz帯/54Mbpsの802.11aが策定された。また、802.11bと互換性が高く通信可能な2.4GHz帯/54Mbps対応の802.11gが策定中でドラフトの段階にある。 □TIのホームページ(英文) (2002年11月14日) [Reported by date@impress.co.jp]
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