国内ソフトウェア市場でWindowsのシェアが上昇 ~Linuxは対前年比82.2%の伸び
10月30日 発表
IDC Japanは30日、国内ソフトウェア市場の2001年実績と2006年までの予測を発表した。
2001年の国内ソフトウェア市場は1兆6,840億円(出荷金額)、今後も年平均7%の成長を続け、2006年には2兆3,580億円に達する見込みとしている。
マーケット別の動向では、アプリケーションソフトが景気低迷から厳しい状況が予測される一方で、危機管理意識の高まりにより、システムインフラストラクチャソフトが期待できる分野としている。
プラットフォーム別では、Windowsが39.8%を占め、UNIXが28.9%で続いている。また、Linuxは対前年で82.2%と高い伸びを示したがシェアは0.6%に留まっている。
今後は、メインフレームが担っている基幹業務のWindowsへの移行が進むとしており、2006年にはWindowsのシェアが過半数を越えると予測している。
□IDC Japanのホームページ
(10月30日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.idcjapan.co.jp/
(2002年10月30日)
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PC Watch編集部
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