AMD、カリフォルニアに「AMDデベロッパ・センター」を開設 ~ベータ版x86-64対応Linuxも提供開始
10月29日(現地時間)発表
米AMDは29日(現地時間)、米国カリフォルニア州に「AMDデベロッパ・センター」を開設したと発表した。
同センターでは、ハードウェア/ソフトウェア設計者向けに同社の技術資料および評価リソースを提供。64bitコードに精通した同社スタッフが常駐し、「Hammer」テクノロジベースのプロセッサ関連のサポートを行ない、パートナーの製品開発を支援する。
また、Opteronベースの開発プラットフォームを利用しているパートナーに対して、SuSEが開発したベータ版x86-64対応Linuxの配布も開始した。
SuSEのエンジニアリング担当副社長Markus Rex氏は、リリース中で「当社はx86-64テクノロジに対応したベータ版Linuxを提供する最初の企業であり、これによりAMDのパートナーの皆様はx86-64プラットフォーム上で64bit Linuxのメリットを実感していただけます」と述べている。
なお、製品版の「x86-64対応SuSE Linux」はHammerテクノロジベースのAthlonプロセッサと同時に出荷開始される予定という。
□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~56765,00.html
□ニュースリリース(和文)
http://www3pub.amd.com/japan/news/prodpr/nr22181.html
□SuSEのホームページ(英文)
http://www.suse.com/
(2002年10月29日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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