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Intelエンタープライズ部門上級副社長マイク・フィスター氏来日
10月22日 開催 米Intelの上級副社長であり、エンタープライズ・プラットフォーム事業本部長のマイク・フィスター氏がIDF 2002 Fall Japanにあわせて来日した。22日はプレス向けのセッションが行なわれた。 フィスター氏は、サーバーはIntelの重要な一部門であるに留まらず、技術開発の源流であると述べ、技術開発の先端としての重要性を強調した。また、Intelの強さは半導体技術の優位性にあるとし、2004年までのロードマップを公開した。 さらにフィスター氏は、Intelは半導体を提供するだけではなく、チップセット、ボード、ソフトウェアなどビルディングブロックを提供しており、さらに、ソリューションサービス、キャピタルなど総合的な形で業界全体の向上に寄与していると述べた。 質疑応答では、エンタープライズ部門のライバルとしてSun MicrosystemsとAMDの名前をあげた。また、IBMはライバルではないのかという質問に対して「IBMはレガシー部門で強力な力を持っていると同時に、IAベースの製品も多数ラインナップしており、その部門は彼らの収益にも寄与している。また、NECや富士通などもレガシーな部門と同時にIAの製品にも多数のリソースを割いてもらっている。これらの企業と協力しつつ、業界全体を押し上げることがIntelの目的である」と述べた。 そして、「23日に予定している基調講演では、その一端として本邦初のデモをお見せできるだろう」と語ってセッションを締めくくった。
□IDF 2002 Fall Japanのホームページ (2002年10月22日) [Reported by date@impress.co.jp]
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