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富士ゼロックス製レーザープリンタエンジンに発火のおそれ
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該当機種の1つ、「Laser Press 4150 II」 |
10月21日 発表
富士ゼロックス株式会社は21日、モノクロレーザープリンタのエンジンに発熱のおそれがあるとして無償部品交換を開始した。エンジンの画像定着機構付近で異常な発熱がおこり、2件の発火事故が発生しているという。対象となる製品は同社製製品だけでなく、15社のOEM先製品を含め約26万台におよぶ。
対象製品はモノクロレーザープリンタのほか、コピーやFAX機能を持つデジタル複合機、FAXなどにおよぶ。また、専用システム用のプリンタなども含まれており、該当するメーカーのユーザーは機種のチェックが必要だ。
該当するOEM先は、カシオ計算機株式会社、兼松エレクトロニクス株式会社、セイコーエプソン株式会社、株式会社東芝、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本ブランズウィック株式会社、株式会社日立製作所、日立プリンティングソリューションズ株式会社、富士通株式会社、松下電器産業株式会社、九州松下電器株式会社、武藤工業株式会社、村田機械株式会社、メモレックス・テレックス株式会社、株式会社リコーの15社。各社の連絡先は富士ゼロックスのニュースリリースに記載されている。
□富士ゼロックスのホームページ
http://www.fujixerox.co.jp/
□ニュースリリース(自社製品分)
http://www.fujixerox.co.jp/release/2002/1021_kinkoku.html
□ニュースリリース(OEM先製品分)
http://www.fujixerox.co.jp/release/2002/1021_announce.html
(2002年10月21日)
[Reported by date@impress.co.jp]
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