対前年比改善もPC市場の復活は遠し ~ガートナーが第3四半期の出荷統計を速報
10月21日 発表
ガートナージャパン株式会社は、2002年第3四半期(7~9月期)のパソコン出荷台数の暫定調査結果を発表した。第3四半期の全世界の出荷台数は約3,218万台で、対前年比5.8%増。同じく米国市場の出荷台数は約1,189万台で、対前年比8.6%増。
ガートナーでは、前年の同期には同時多発テロが発生し出荷台数が落ちていたため、対前年度比が増加に転じているにすぎず、停滞した状況はほとんど改善されていないとしている。
メーカー別では、DELLが成長を続けており、全世界/米国市場とも1位となった。シェアは全世界で15.8%、米国市場で28.9%を占める。また、両市場とも2位はCompaqと合併したHPで、合併による縮小傾向に歯止めがかかったとしている。
□ガートナージャパンのホームページ
http://www.gartner.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.gartner.co.jp/press/pr20021018-02.html
(2002年10月21日)
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