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WPC EXPO 2002会場レポート PCパーツ編
ASUSがPentium 4を3.53GHzで駆動
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会期:10月16日~19日
会場:東京ビックサイト
入場料:2,000円
●ASUSがPentium 4を3.53GHzで駆動
ASETEKの冷却システムにより、Pentium 4を3.53GHzで動作させるデモ |
システム情報ユーティリティ「WCPUID」によると、使用されたPentium 4の固定倍率は22倍で、システムクロックは157MHzにて駆動。実際の動作クロックは3,455MHzながら、Superπの104万桁計測時間は51秒だった。
□関連記事
【1999年12月4日】【AKIBA】目指せ1GHz?スーパー冷却システムのモニター募集
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/991204/etc_vapochill.html
WCPUIDでは固定倍率が22倍のPentium 4をシステムクロック157MHzで駆動させ、3,455MHzにて動作。Superπ 104万桁が51秒で完了していた | ケース上部に取り付けられた冷却システム | ケース内部。CPUに極太の冷却用チューブが取り付けられている |
【お詫びと訂正】初出時に「独自の冷却システム」と記しましたが、「デンマークASETEK ComputerのVapoChill」の誤りでした。お詫びして訂正させていただきます。
●Maxtor、シリアルATAにネイティブ対応したHDDを展示
Maxtorブース |
シリアルATAケーブルからでは給電されず、従来のパラレルATA対応HDDのように、給電用の4ピンコネクタが装備されていた。
このほか、Ultra 320 SCSI HDD「Atlas」シリーズの展示や、先日発表されたバックアップ機能付き外付けHDD「Personal Storage 5000」シリーズの動作デモなどが行なわれていた。
シリアルATAにネイティブ対応したHDD | 給電はシリアルATAケーブルからではなく、4ピンコネクタから行なわれる |
Ultra 320 SCSI HDD「Atlas」シリーズも展示 | 先日発表されたバックアップ機能付きの外付け型HDD「Personal Storage 5000」シリーズ |
●PromiseがシリアルATA対応インターフェイスカードを展示
Promiseブースでは、シリアルATA対応のインターフェイスカードや、RAIDカードが多数展示されていた。
Ultra ATA/133ポートとコンボのインターフェイスカード「SATA150 TX2plus」や、ソフトウェアRAID対応の「FastTrack S150 TX4」、ハードウェアRAID対応の「FastTrack S150 SX4」などが目に付いた。
●オウルテック、ジオラマを設置可能なケースを参考出展
参考出品されていたアクリル仕様のPCケース。ケース内に列車のジオラマが |
このほか、ケース前面に標準でリムーバブルケースを搭載したアルミケース「OWL-PC-35」など、PCケースを多数展示していた。
また、HDDを内蔵するリムーバブルケースも多数展示。シリアルATA対応のものや、USB 2.0対応のものが参考出展された。
アルミケース「OWL-PC-35」。ケース前面にリムーバブルケースが標準搭載されているのが特徴 | 参考出品されていたシリアルATA対応リムーバブルケース(左)とUSB 2.0対応リムーバブルケース(右)。インナーケース内部のインターフェイスは従来のパラレルATAとなる |
●ショッピングゾーン
「挑戦者」の広告パネルを持った全身タイツ男も現われた |
特価品も用意されているので、価格が気になる人は一度チェックしてみよう。場所は西ホールの一番奥となる。
若松通商 | アイ・オー・データ |
玄人志向 | コジマ |
□WPC EXPO 2002のホームページ
http://arena.nikkeibp.co.jp/expo/
(2002年10月18日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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