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Transmeta、2002年第3四半期は2千万ドルの赤字10月16日発表(現地時間) 米Transmetaは16日(現地時間)、2002年度第3四半期の決算を発表した。 これによると売上高は640万ドルで、前期(2002年度第2四半期)の750万ドルから110万ドル減となった。また、損失は2,180万ドル(1株あたり16セント)で、前期の3,560万ドルから1,380万ドル減。 損失は減ったものの売上高が減少した結果について、同社のマシュー・ペリー社長兼CEOは「第3四半期遅くに顧客が短期予測を修正したことが、影響を及ぼしている」とした。 一方で「第3四半期は世界各地でCrusoeの採用に弾みがついた」とし、中国への出荷開始、台湾と日本でCrusoeの人気が高いことに言及。256bitアーキテクチャのCrusoeとなる「TM8000」は、依然として2003年第3四半期を予定しているとした。 また11月7日にニューヨークで行なわれるWindows XP Tablet PC Editionの発表では、TM5800 1GHzを搭載したHP CompaqのTablet PCを発表、COMDEXでも展示するとした。 2002年度第4四半期は500~600万ドルの売上と、1株当たり13~15セントの損失を見込んでいる。 □Transmetaのホームページ (2002年10月18日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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