|
WPC EXPO 2002会場レポート
各社が書き込み可能なDVDドライブの新製品を展示
|
会期:10月16日~19日
会場:東京ビックサイト
入場料:2,000円
WPC EXPO 2002では、パイオニアなど各社の4倍速書き込み対応DVD-R/RWドライブや、ヤマハのDVD+R/RWドライブなどの製品も展示された。また、デジタルカメラメーカー各社のブースでは、年内発売予定の新製品が勢揃いし、来場者の注目を浴びている。
●ヤマハが外付けDVD+R/RWを公開
ヤマハのDVD+R/RWは「2002 International CES」において内蔵型のプロトタイプが公開されていたが、今回展示された製品は、ベゼルのデザインが一新されている。詳細なスペックや発売時期については明らかにされていない。
そのほか、パイオニアの4倍速DVD-R/RWドライブ「DVR-A05-J」の外付けモデル「DVR-S502」や、松下電器のDVDマルチドライブなど、発表されたばかりの新製品もいくつか展示されている。
ヤマハから参考出品されていた外付けタイプのDVD+R/RWドライブ | パイオニアの4倍速外付けDVD-R/RWドライブ「DVR-S502」。インターフェイスはIEEE 1394。12月発売予定 | ソニーはDVD-R/RWとDVD+R/RWの両メディアに書き込み可能なドライブの外付けモデル「DRU-500A」を展示。11月下旬発売予定 |
松下電器はDVDマルチドライブ「LF-D521JD」(左)および「LF-D560JD」を展示 | SamsungのDVDマルチドライブ「SR-T03」 |
TEACが参考出品していた4倍速DVD-R書き込み対応ドライブ「DV-W50E」 | 同じくTEACが参考出品していた、外付けタイプのDVDマルチドライブ「DW-227PU」。インターフェイスはUSB 2.0 |
●各社がデジタルカメラの新製品を展示
デジタルカメラメーカー各社のブースでは、10月下旬から年末にかけて発売される予定の新製品が展示されている。
松下電器は、先日発表された「LUMIX」シリーズを一斉に展示した。ブースには200万画素機ながら光学12倍ズームと光学手振れ補正機能を備えた「DMC-FZ1」や、「LUMIX DMC-F7」の後継機種「LUMIX DMC-F1」などが展示されている。ともに実機が豊富に用意され、来場者が代わる代わる手にとって試し撮りなどをしていた。
また、キヤノンブースでは、展示のみながら、35mm1,110万画素CMOSセンサーを搭載した一眼レフデジタルカメラ「EOS-1Ds」が出展されたほか、11月下旬発売の「PowerShot G3」についてはすでに実機が用意され、自由にさわることができる。
そのほか、オリンパスの「X-2」や、京セラの「Finecam S5」など、小型ながら500万画素CCDを搭載したモデルも人気を集めていた。
光学12倍ズームと光学手振れ補正機能を備えた「LUMIX DMC-FZ1」。ボディは手のひらに収まってしまいそうなほど小さく、軽い。11月8日発売予定 | 光学3倍ズームを搭載した「LUMIX DMC-F1」のメタリックブルーモデル。11月22日発売 |
35mm1,110万画素CMOSセンサーを搭載するハイエンド一眼レフデジタルカメラ「EOS-1Ds」。残念ながら展示のみで実機に触ることはできない | 11月下旬発売の「PowerShot G3」。実機に触れて試すことができる | 320万画素機の「IXY DIGITAL 320」 |
オリンパスの500万画素デジタルカメラ「CAMEDIA X-2」(右上)と、その兄弟機となる「CAMEDIA X-1」。ともに11月上旬発売予定 | オリンパスの500万画素デジタルカメラ「CAMEDIA C-5050ZOOM」。11月下旬発売予定 |
京セラの500万画素デジタルカメラ「Finecam S5」。10月下旬発売予定 | 回転式レンズを搭載するソニーの400万画素機「DSC-F77」。11月9日発売予定 |
□WPC EXPO 2002のホームページ
http://expo.nikkeibp.co.jp/wpc/ja/index.html
(2002年10月17日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
|