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ラオックス、エンターテイメント専門店「AsoBitCity」を明日開店
~旧T-ZONEミナミ跡地を全館占有

新装なったAsoBitCity

10月10日午前10時オープン

アソビットシティのマスコットのASOBiN
 ラオックスは、10月10日午前10時に、エンターテイメント専門店「AsoBitCity(アソビットシティ)」をオープンするのに先駆けて報道関係者向けに店内を公開した。

 東京・秋葉原電気街中央通り沿いの旧ミナミ電気館(T-ZONEミナミ)の全館を使用、約5,000平方mの売り場面積を誇る秋葉原最大規模の店舗で、「エンターテイメント専門店としては、日本最大規模を誇る」(ラオックス広報室 山下巌部長)ことになる。

 店長に就任した波木井薫氏は、「もうこんなに時間が経ってしまったと思ってもらえる店づくりを目指す。従来のゲーム館では、まわりの店舗に品揃えを合わせたり、秋葉原を訪れる顧客層を対象にした限定した展開だったが、これだけの店舗面積を利用することで、新たな顧客層を集客できるようになる。一部には女性向けの玩具商品などを秋葉原で取り扱って、売れるのか、という声もある。しかし、これまで秋葉原を訪れなかったような顧客層にも来てもらえる店にしたい」と抱負を語った。

 これまでゲーム館の主要顧客層は中学生から30歳代後半だったが、5歳から50歳代までの幅広い顧客層を狙い、女性の来店も全体の3割を目指すという。

 「秋葉原においてこれまではサブカルチャーだったエンターテイメントが、いよいよメインストリームになる。新たな秋葉原の名所にしたい」(山下室長)としている。

 ラオックスでは、全国で125店舗目、直営店では65店舗目、秋葉原では14店舗目の出店となり、売り場面積では仙台店に続く大きさになる。年間売上目標は100億円。

1階入口には、9台のプラズマ画面と、48台の液晶モニターで最新ゲームや店内イベントなどを紹介している 旧ゲーム館の1~3階売り場を集約した1番街(1階)テレビゲームフロア。手前からプレステ、ゲームキューブ、Xboxと色分けされている 「秋葉原は遊び場が少ない。ゆっくり音楽、映像を視聴できるフロアにしたい」とのコンセプトで2番街の視聴コーナーも充実
従来の店舗にはなかった4階と2階へトイレを新設。「トイレが少ない、トイレが汚いという声に応えた」と波木井店長 3番街のゲーム攻略本、ゲーム雑誌売り場。「秋葉原にはリュックサックをもった人が多いため、通路の幅を既存店舗の1.5倍にした」という 4番街の玩具バラエティ売り場はまさにおもちゃ屋
ガシャポンも店内のあちこちに設置。4番街のこの一角がもっとも多い場所 となりのみよちゃんが出店。駄菓子なども売っている 4番街には女児用の化粧品なども販売するコーナーも。秋葉原の新たな顧客層開拓につながるか?
エスカレータで7番街にのぼるとこの表示が。7番街はアダルトゲーム、DVD、書籍の売り場 8番街はイベントフロア。2つに分かれており、それぞれ250人、150人の収容が可能 波木井AsoBitCity店長。初代ゲーム館店長でもある。「日本一楽しい店を目指す」とコメント

□ラオックスのホームページ
http://www.laox.jp/
□館内情報
http://www.laox.jp/asobitcity/pre/pre2.html
□イベント情報
http://www.laox.jp/asobitcity/event/index.html
□関連記事
【9月5日】ラオックス、T・ZONE.ミナミ跡地店舗の概要を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0905/laox.htm
【7月31日】T・ZONEミナミ跡地にラオックスがエンターテインメントショップを開店
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0731/laox.htm

(2002年10月9日)

[Reported by 大河原克行]


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