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ソニー、WUXGA対応の23型TFT液晶
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SDM-P232Wは、WUXGA(1,920×1,200ドット)表示に対応した23型TFT液晶ディスプレイ。店頭予想価格は36万円前後となる見込み。
2系統の入力を備え、それぞれDVI-DとD-Sub15ピン端子が用意される。新開発の画像処理プロセッサにより、アナログ入力時のA/D変換の精度を向上させ、画質の向上を図った。信号処理系を全てデジタルで処理することで、信号の劣化を防ぎ、信号特性を安定させたまま変換/補正を行なえるという。
また、低い解像度の時に画面を補間して拡大表示する「アドバンスト・デジタルスムージング機能」により、最大画面表示でのジャギーやボケを抑えることが可能。拡大表示は元の縦横比を維持することも、元の縦横比に関係なく最大表示することもできる。
輝度は200cd/平方m、コントラスト比は300:1、応答速度は約40ms、視野角は上下/左右とも160度。走査周波数はアナログが水平28~92kHz/垂直48~85Hz、デジタルが水平28~75kHz/垂直60Hz。
消費電力は最大80W/省電力時1W以下。本体サイズは566×251×446mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約12.7kg。スタンドは-5~20度にチルト可能。
□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/computer/display/products/index.cfm?PD=10460&KM=SDM-P232W
■スピーカ、USB Hub内蔵の20型UXGA「SDM-X202」
SDM-X202は、UXGA(1,600×1,200ドット)表示対応の20型TFT液晶ディスプレイ。店頭予想価格は26万円前後となる見込み。
解像度以外の表示部の仕様はP232Wとほぼ同じで、スムージング機能に対応した共通の画像処理プロセッサを搭載する。入力端子も同じく2系統で、それぞれにDVI-DとD-Sub15ピン端子が用意される。
輝度は250cd/平方m、コントラスト比は300:1、応答速度は約30ms、視野角は上下/左右とも160度。走査周波数はアナログが水平28~92kHz/垂直48~85Hz、デジタルが水平28~75kHz/垂直60Hz。
消費電力は最大80W/省電力時1W以下。本体サイズは520×256×472mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約12kg。スタンドは-5~20度にチルト、左右90度にスイベル可能。ステレオスピーカ(1W+1W)とUSB Hub(アップストリーム×2/ダウンストリーム×2)を内蔵する。
□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/computer/display/products/index.cfm?PD=10458&KM=SDM-X202
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
(2002年10月3日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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