米Red Hat、デスクトップ用Linux 「Red Hat Linux 8.0」
9月30日(現地時間)
米Red Hatは9月30日(現地時間)、「Red Hat Linux 8.0」を発表した。個人やSOHOを主な対象とするデスクトップ用途向けの製品で、新しいルックアンドフィールを持つ。
Red Hatのサイトでの直販価格は個人向けの「Red Hat Linux 8.0 Personal」が39.95ドル。Open Officeアプリケーションが付属し、ネットワーク機能が強化されたSOHO向けの「Red Hat Linux 8.0 Professional」が149.95ドル。
デスクトップ環境には「Red Hat Bluecurve」を採用し、グラフィックとアイコン関連の機能強化で使いやすいデスクトップを提供できたとしている。
Professionalでは、Apach 2.0、Sambaなどのツールを備えるほか、グラフィカルな環境で設定できるパーソナル・ファイアウォール・ツールを備える。
日本での出荷開始は10月下旬の予定。メディア自体は米国版と同じもので、インストール時に言語環境を選ぶ形になる。添付のマニュアルは日本語版となる。パッケージの製品構成や価格は未定。
□Red Hatのホームページ(英文)
http://www.redhat.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.redhat.com/about/presscenter/2002/press_eightoh.html
□製品情報(英文)
http://www.redhat.com/mktg/rhl8/
(2002年10月1日)
[Reported by date@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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