ソニー、500万画素CCD/光学5倍のサイバーショット最上位モデル「DSC-F717」
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10月12日発売
標準価格:オープンプライス
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ソニーは、光学5倍のサイバーショットシリーズ最上位モデル「DSC-F717」を10月12日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円前後の見込み。
昨年10月に発売された「DSC-F707」の後継機種。外観デザインはほぼF707を踏襲しているが、ボタン類など一部に変更が見られる。新アルゴリズムの搭載により、高速オートフォーカスを実現したとしており、レリーズタイムラグ約0.65秒、撮影間隔1.9秒、起動時間は1.4秒へ短縮された。
PCとのインターフェイスは新たにUSB 2.0を搭載。従来機種にくらべて約1.5倍の速度で画像データの転送が可能になるという。また、適正露出のヒストグラム表示が可能になったほか、5点測距が可能な「マルチポイントAF」、オートフォーカス時には、マニュアルフォーカス用のリングでズーム操作が可能になるなど、各種機能が強化された。
そのほかの機能はほぼ前モデルと同様で、レンズはカールツァイス「バリオゾナー」光学5倍(F2.0~2.4、35mm換算38~190mm)、デジタルズームは10倍。CCDは2/3インチ有効500万画素(原色フィルタ)。A/Dコンバータは14bit DXP。
撮影距離は通常撮影時50cm~∞(テレ端)、マクロ撮影時は2cm~∞。レーザーホログラム光を使った測距機能「ホログラフィックAF」や、ナイトショット、ナイトフレーミング機能など、従来モデルの機能を引き続き搭載する。
撮影画像サイズは2,590×1,920/2,590×1,712/2,048×1,536/1,280×960/640×480ドット。動画撮影時は320×240/160×112ドット。記録メディアはメモリースティック。
バッテリはインフォリチウム「NP-FM50」。バッテリ持続時間は最大3.5時間。本体サイズは119.5×151×68.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約586g(バッテリ除く)。
また、ワイドコンバータ「VCL-HGD0758」(28,000円)、テレコンバータ「VCL-HGD1758」(28,000円)のほか、ハードキャリングケース「LCH-FHA」(20,000円)など、アクセサリー類も同時発売される。
本体左側。ボタン類の配置が変更されている | 本体正面 | 本体背面 |
従来どおりレンズ部分は上下に可動する | ヒストグラム表示 | 本体と同時発売されるアクセサリー類 |
□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200209/02-0903/
□関連記事
【2001年8月22日】ソニー、光学5倍ズームと502万画素CCD搭載のサイバーショット「DSC-F707」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010822/sony1.htm
(2002年9月3日)
[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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