Intel、Pentium 4 2.80GHzなど4機種を正式発表米Intelは26日(現地時間)、Pentium 4シリーズの最高クロックとなる2.80GHzをはじめ4機種を発表した。すでに、25日付けでOEM向け価格表に掲載されており、先週末から秋葉原の各店頭でも販売が始まっていた。 今回発表されたのはFSB 533MHzのPentium 4 2.80/2.66 GHzと、FSB 400MHzのPentium 4 2.60/2.50GHzの4機種。同社では、「2.80GHzは、デスクトップPC向けのプロセッサでは最も性能の高いプロセッサ」としている。 1,000個ロット時のOEM価格は、2.80GHzが508ドル、2.66GHzと2.60GHzがともに401ドル、2.50GHzは243ドル。また、既存の2.53GHzの価格も2.50GHzに合わせて、637ドルから243ドルへと62%の大幅な値下げとなっている。 いずれもいわゆるNorthwoodコアの0.13μmプロセスによる製品で、mPGA478ソケット対応、2次キャッシュは512KB、コア電圧は1.525V。300mmウエハによるラインで製造される。Thermal Design Power(TDP)はもっとも高い2.80GHz版で68.4Wに達する。以下、2.66GHzが66.1W、2.60GHzが62.6W、2.50GHzが61.0W。 また27日付けでインテル株式会社からも発表された。1,000個ロット時の単価は2.80GHzが60,870円、2.66/2.60GHzが48,050円、2.50GHzが29,120円。 【お詫びと訂正】初出時にコア電圧が1.5Vと記載されておりましたが、1.525Vの誤りです。お詫びして訂正いたします。□Intelのホームページ(英文) (2002年8月27日) [Reported by date@impress.co.jp] | I |
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