アイ・オー、USB 2.0対応のMPEG-2キャプチャボックス
9月中旬発売 標準価格:29,800円 株式会社アイ・オー・データ機器は、USB 2.0対応のMPEG-1/2キャプチャボックス「GV-MPEG2/USB2」を9月中旬より発売する。価格は29,800円。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。 本体にBroadcom製ハードウェアMPEGエンコーダ「KfirII」を内蔵したUSB MPEGキャプチャボックス。インターフェイスがUSB 2.0となったことで、高ビットレートでのMPEGキャプチャが可能になった。 MPEG-2でのキャプチャ可能な解像度は720×480/640×480/544×480/480×480/352×480/320×480/160×480ドット、USB 2.0時のビットレートは2~15Mbps。インターフェイスの高速化により、プレビューやキャプチャ時のタイムラグが大幅に削減され、USB 1.1時にはプレビュー開始まで約5~7秒のタイムラグがあったが、USB 2.0では約1.5~3秒まで高速化されたという。 入力端子はSビデオ×1とコンポジット×1、オーディオ入力(RCA L/R)×1。本体サイズは72.7×119.4×35.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約250g。 なお、USB 2.0での利用は動作環境の制限があり、Windows 2000/XPでMicrosoftが提供しているドライバがインストールされていて、NEC製かIntel製のUSB 2.0ホストコントローラを搭載しているPCでのみの対応となる。推奨インターフェイスカードはアイ・オー製の「USB2-PCI」、「USB2-PCI2」、「USB2-PCIL」、「1394US2-PCI」。 ソフトウェアは、キャプチャソフト「I-O DATA RapidREC」、ビデオ編集ソフト「VideoStudio 6 SE」、オーサリングソフト「DVD MovieWriter SE VR」などが付属する。 □アイ・オー・データ機器のホームページ (2002年8月21日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
|