アスキーソリューションズ、天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ Ver.6」
~五島プラネタリウム解説員による「プラネタリウム機能」付き

8月23日発売

標準価格:15,000円

連絡先:アスキーソリューションズ
     Tel.03-4524-6001



 株式会社アスキーソリューションズは、紀元前10万年から西暦10万年までの全世界の星空をシミュレーションできる天文ソフト「ステラナビゲータ Ver.6 for Windows」を8月23日より発売する。開発は株式会社アストロアーツ。価格は15,000円。対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP。

 地球上の任意の日時・場所の星空を再現できるほか、惑星の動き/月の満ち欠け/日食・月食/流星群などを表示できる。月や惑星、星雲などは実写を元にしたリアルな画像を採用、木星の大赤斑の移動も再現される。

 指定日の星空をナレーション付きで自動解説する「プラネタリウム」機能や、星座の解説を聞ける「星座ガイド」機能を搭載。ナレーションは渋谷にあった天文博物館五島プラネタリウムの元解説員である木村かおるさんが担当する。また、国立天文台広報普及室の渡部潤一室長監修による「天文事典」で惑星などについての解説を見ることができる。

10万年後の星空 地上の風景も表示 天文事典の解説

 恒星データは天体観測衛星ヒッパルコスで作成した「ヒッパルコス星表」を採用、約11万8千個の恒星を収録する。さらに、ハッブル宇宙望遠鏡用に作成された「GSC-ACT」(約1,600万個収録)、ヒッパルコスの観測データから作られた「Tycho・Tycho-2星表」(約250万個収録)に切り替えることも可能。

 天文シミュレーションのほか、自動導入望遠鏡の制御や、望遠鏡が向いている方向の星図表示、望遠鏡などの視野円の表示など、天文観測支援機能も搭載する。

 なお、教育機関向けに「スクールパック」が用意され、11本セットで114,000円、スクールパック追加CD-ROMが10,200円となっている。


□アスキーソリューションズのホームページ
http://www.asciisolutions.com/
□アストロアーツのホームページ
http://www.astroarts.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.asciisolutions.com/company/press/020808stella/index.html
□製品情報
http://www.asciisolutions.com/products/stella/index.html

(2002年8月8日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]

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