アルプス社、リアルタイム気象情報を地図上に表示するソフト9月6日発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:お客様相談室 株式会社アルプス社は、インターネットからリアルタイムの気象情報を取得して地図上に表示するソフト「ウェザーアトラス」を9月6日より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP。 同社製地図ソフト「プロアトラス」シリーズで使用されている地図上に、インターネットから取得したリアルタイムの気象情報をグラフィカルに表示できるソフト。 対応するデータは地震や台風、警戒警報、3時間毎の天気予報、長期予報、アメダスや気象衛星「ひまわり」の観測データ、航空気象データ、10分毎の雨雲の様子を2.5kmメッシュで表示する「全国版レーダーエコー」、上空の気温や風の予報データ(RSM上層)など。 気象情報は気象庁 気象業務支援センターの情報をアルプス社のサーバーが取得、そこにウェザーアトラスがアクセスして、データを取得することになる。価格には1年分のデータ取得料金が含まれる。なお、アルプス社サーバーには2日分の気象データのみ保存される。 このほか、指定した場所で雨が降り始めたりするとアラートを表示する機能や、ひまわりの画像や台風の動きなどをアニメーションで表示する機能を備える。 表示できる詳細地図は縮尺 約1/75,000。プロアトラスシリーズの地図をウェザーアトラスに表示したり、ウェザーアトラスの気象情報をプロアトラスシリーズ上で表示することはできない。
□アルプス社のホームページ (2002年8月2日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp] | I |
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