ニコン、デジタル一眼レフ「D100」に不具合
~ファームウェアアップデートで修正

D100

7月22日発表



 株式会社ニコンは22日、デジタル一眼レフカメラ「D100」での撮影時に不具合が発生することを公表し、ファームウェアのアップデートで修正すると発表した。

 不具合は、1度の撮影で、ホワイトバランスの異なる複数枚の画像を記録する「WB(ホワイトバランス)ブラケティング撮影」を行なう際に、特定の操作をすると、同じ補正で画像が記録されてしまうというもの。具体的には、本体の設定のカスタムセッティング1:「撮影時の撮影画像の確認」をONにした状態で撮影した際、もしくはカスタムセッティング1:「撮影時の撮影画像の確認」をOFFにした状態で撮影を行ない、画像記録中にモニタボタンを押して画像を再生した際に不具合が発生するという。

 ファームウェアのアップデートにより不具合は修正される。同社では、ファームウェアアップデートサービスの受付を、7月22日より同社サービスセンター、サービスステーション大井サービス課にて開始している。アップデート後のファームウェアはVer.1.01となる。

□ニコンのホームページ
http://www.nikon.co.jp/
□デジタルカメラD100をお買い上げのお客様へ
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/wnew/d100brket.htm
□関連記事
【5月8日】ニコン、610万画素一眼レフデジカメ「D100」を6月22日発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0508/nikon.htm

(2002年7月23日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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