サンヨー、デジカメで手軽に3Dデータを生成できる「CyberModeler Handy light」

8月中旬発売

標準価格:オープンプライス



 三洋電機ソフトウエア株式会社は、デジタルカメラを使って3Dデータを生成できるソフトウェア「CyberModeler Handy light」を8月中旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5,000円~6,000円前後の見込み。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。

 すでに販売されている3D画像生成システム「CyberModeler」の個人ユーザー向け廉価版。従来はターンテーブルなどが付属する本格的なものだったが、撮影用の専用シートをターンテーブルの代わりとすることでコストダウンを図った。

 専用シートの上に撮影モデルを乗せ、全周方向から10枚程度の画像を撮影。そのデータをCyberModeler Handy lightに取り込むことで、ポリゴンを使った3Dデータへ自動変換されるしくみ。撮影は一般的なデジタルカメラで可能で、特に制限はない。対象物は10立方cm程度のサイズまで対応する。

 生成したデータは付属のビューワーソフトで閲覧が可能なほか、ビューワーソフトのみの無料ダウンロードも実施される予定。

□三洋電機ソフトウェアのホームページ
http://www.sanyo.co.jp/soft/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0207news-j/0717-1.html

(2002年7月17日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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