エルピーダ、2GB DDR SDRAMのサンプル出荷を開始

7月15日発表



 エルピーダメモリ株式会社は15日、容量2GBのDDR SDRAMモジュールのサンプル出荷を開始したと発表した。量産開始は10月からの予定。

 省スペースサーバー向けに、高さを1.2インチ(30.48mm)に抑えた大容量DDR SDRAMモジュール。データレートは2.1GB/Secで、CAS Latencyは2/2.5。JEDEC準拠の184ピンRegisterd DDR SDRAM DIMMで、0.13μmプロセスの512Mbit DDR SDRAMを36個使用している。

 通常のTSOPパッケージの場合、メモリチップ36個(18×2段)利用時のモジュール厚は6.4~6.8mmとなるが、独自のTCP(Tape Carrier Package)技術を用いることでモジュール厚4.8mmまで薄型化したという。また、このパッケージ技術の利用により、熱特性の向上も実現したという。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2002-07-15.html

(2002年7月15日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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