カシオ、薄型デジカメEXILIMのファームウェアをアップデート
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7月12日
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カシオ計算機株式会社は12日、同社製薄型デジタルカメラ「EXILIM」の新ファームウェアを、EXILIMのホームページで公開した。
アップデートするとバージョン1.01になる |
新ファームウェアのバージョンは「1.01」。EXILIMにはカメラ機能のみのEX-S1と、MP3再生機能付きのEX-M1の2モデルがあるが、両モデルそれぞれにファームウェアが用意されている。
同社によると新ファームウェアでは、SanDisk製128MB SDカードで認識できなかったものと、32MB MMCでUSBによるデータ転送ができなかったものに対応、ストロボ調光精度を改善、USB通信中の遮断対策、そのほかの改善がされたとしている。
ファームウェアのバージョンは、MENUキーを押しながら電源を投入することで確認できる。ファームウェアのダウンロードにはユーザー登録が必要で、登録時にはEXILIMのプロダクトIDを記入する。ダウンロードしたファームウェアはUSB経由、またはSDメモリーカードへ直接書き込むことでEXILIMに転送、アップデートする。カシオテクノ・サービスステーションへ持ち込み、アップデートしてもらうことも可能。
なお、EX-S1とEX-M1にはそれぞれ別々のファームウェアがあるので、自分でアップデート作業を行なう際には、どちらのファームウェアをダウンロードするか注意が必要だ。ファームウェアは自己解凍形式の書庫になっており、Windows用とMacintosh用が用意されている。ファイルサイズは約1.1MB。
EXILIMは6月21日に発売された、有効124万画素のデジタルカメラ。厚さ11.3mmの薄型ステンレスボディを備える。
□カシオ計算機のホームページ
http://www.casio.co.jp/
□EXILIMのホームページ
http://www.exilim.jp/
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ファーストインプレッション
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0621/exilim.htm
(2002年7月12日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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