松下、「ダブルディスプレイ」PCのPentium 4モデル6月14日より順次発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:お客様ご相談センター 松下電器産業株式会社は、2つの液晶を搭載した「ダブルディスプレイ」の液晶一体型PCをモデルチェンジ、「Panacom LC/W(CF-82)」シリーズ4モデルを6月14日より順次発売する。 従来モデルでは、Pentium III/Celeronベースとなっていたが、「CF-82」では、Pentium 4 2A/Celeron 1.2GHzが選択可能で、それぞれにシングル液晶モデル、ダブル液晶モデルが用意される。価格は全モデルオープンプライス。企業向けのPCと位置づけられているが、直販サイト「パナセンス」でも販売される。パナセンス価格は205,000~366,000円。 最上位モデルの「CF-82MDAQS」は、15.7型SXGA(1,280×1,024ドット)液晶を2つ搭載したデュアルディスプレイ構成。高解像度の液晶2枚を1つのデスクトップとして使用し広い作業エリアが確保できるほか、液晶の片方を180度回転させ、同じ内容を表示して対面業務を行なうなどの応用も可能となっている。パナセンス価格は366,000円。なお、15インチ液晶×2を搭載した「CF-82KSAQS」では液晶の縦横回転も可能となっている。 CPUは、Pentium 4 2A GHzで、メモリは256MB(最大512MB)、HDD 40GBを搭載する。チップセットはIntel 845でビデオチップはATI MOBILITY M6C(32MB)×2。OSは初期起動時にWindows XP Professional/Windows 2000が選択可能となっている。 24倍速CD-ROMドライブやFDDを内蔵。Type2 PCカード×2や外部ディスプレイ出力×2、USB×2、Ethernetなどを装備する。本体サイズは729×200×343mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約11.2kg。 □松下電器産業のホームページ (2002年6月11日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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