富士フイルム、光学3倍200万画素「FinePix F401」
~スーパーCCDハニカムIII搭載、最大撮影5,000枚

6月19日 発売

標準価格:64,800円

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 富士写真フイルム株式会社は、光学3倍ズーム、有効210万画素のコンパクトデジタルカメラ「FinePix F401」を6月19日より発売する。価格は64,800円。

 F401は、本体前面に電源On時などに青く光るLEDを搭載したスタイリッシュなデザインのデジタルカメラ。本体サイズは85×27.5×69.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約215g(電池、スマートメディア含む)。

小さめの手の人でも手のひらに収まる程度のコンパクトサイズ。左手のLEDがある部分がスイッチで左にスライドすると電源が入る

 1/2.7型スーパーCCDハニカムIIIを搭載。有効画素数は210万で、記録画素数は2,304×1,728/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。記録形式はJPEG(DCF準拠)で、Exif ver.2.2、DPOFに対応する。

 撮影感度はISO 200~1600で、ろうそく数本分の明るさでもストロボ無しで撮影が可能という。シャッタースピードは1/2,000~1/4秒。

 レンズは沈胴式のスーパーEBCフジノン光学3倍ズームで、35mm換算38mm~114mm。F値は2.8~4.8。デジタルズームは最大約3.6倍(640×480ピクセル時)。11.4万画素1.5型低温ポリシリコンTFT液晶と光学ズームファインダを搭載する。

 シーン自動認識オートホワイトバランス&AE、スローシンクロ撮影機能、約10~80cmのマクロ撮影機能、液晶モニタを縦横3分割するフレーム表示機能、0.3秒間隔/4コマまでの連写機能、ボイスメモ機能(最大30秒)などを搭載する。

 動画撮影にも対応し、320×240ピクセル時で約120秒/10fps、160×120ピクセル時で約480秒/10fpsの音声付き動画(AVI/Motion JPEG形式)を撮影できる。

 バッテリはリチウムイオンで、最大撮影可能枚数は約5,000枚、連続撮影時間は約190分。記録メディアはスマートメディア(128/64/32/16MB)で、16MBが標準で付属する。

 PCとのインターフェイスはUSBで(専用ケーブル付属)、USBポートとバッテリ充電機能を備えたクレードル「CP-FX401」も用意される(別売5,000円)。

 Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.6~9.2/Mac OS X 10.0.4~10.1.1に対応したビューワソフト「FinePixViewer」や、ネット上に画像を保存(20MBまで)できるサービスや、FinePixを利用したビデオチャットソフト「PictureHello」などが付属する(Mac OS非対応)。

USBポートと充電機能を備えたクレードル。別売で価格は5,000円。PC接続時はビデオチャット用カメラとしても利用可能
記録メディアはスマートメディア。標準で16MBのものが付属する バッテリは専用のリチウムイオンバッテリ。最大撮影可能枚数は5,000枚。

□富士写真フイルムのホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj910.html

(2002年5月30日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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