エプソン、Exif Print/PIM IIに対応したA4インクジェットプリンタ
5月31日発売 標準価格:29,800円 連絡先:カラリオインフォメーションセンター セイコーエプソン株式会社は、Exif PrintとPrint Image Matching II(PIM II)に対応したA4インクジェットプリンタ「Colorio PM-840C」を5月31日より発売する。価格は29,800円。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPとMacintosh用のドライバが付属する。 ロール紙印刷や四辺フチなし印刷に対応したA4インクジェットプリンタ。従来モデル「PM-830C」からの変更点は、最高解像度が1,440×720dpiから2,880×720dpiに向上したほか、標準価格が5,000円値下げされたことなど。インクサイズは最小4plで、MSDT(マルチサイズドットテクノロジー)で印刷される。 インターフェイスはUSBとパラレル。本体サイズは450×277×177mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.8kg。 また、デジタルカメラで撮影した画像のプリントアウト用ソフトウェア「EPSON PhotoQuicker 3.2」が同梱される。「PhotoQuicker 3.2」では、印刷向けの情報格納機能を拡張したデジタルカメラ用のファイルフォーマット「Exif Print(Exif2.2)」や、エプソンが開発した「PIM II」にも対応する。PIM IIは、Exif Printのスーパーセットとなっており、コントラスト、彩度、シャープネスなどをより細かく設定できる。 なお、PM-840Cの発売にあわせて、6月上旬より「PhotoQuicker 3.2」を、店頭や同社ホームページにて配布する。これにより、PM-4000PXやPM-950Cなど多くのプリンタがExif Print/PIM IIに対応となる。 □エプソンのホームページ (2002年5月28日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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